北欧家具と学校1

スウェーデンには、近代家具デザインの巨匠、「プロフェッサー」の異名を持つカール・マルムステンと言うデザイナーが創立した、カペラゴーデンと言う学校が存在しています。

そして、このカペラゴーデンは、北欧家具を作る為の、木工・家具デザイン科の他にも、織物や染色や、陶芸に園芸まで学ぶ事が出来ます。

それらの学校は、日本の専門学校の様に、とりあえず、手に職をつける為に入学出来てしまう様な甘いものではなく、一生の職にする為に学ぶ位の気概がなければ、務まらない学校だと言います。

その分、厳しい学校を卒業できれば、資格が手に入り、高い知識と技術力を得られているはずです。

冒頭でも書いた通りに、カペラゴーデンは、カール・マルムステン氏が、職人を育成出来るだけの環境を整える為に成立した学校であり、生徒は数十人規模の学校でありますが、生徒は基本的には、校内にある寮で生活していて、学生たちが必要だと思うものは、学生たち自らが制作をする校風となっています。

その様な環境で育ったデザイナーが、根強く人気のある、北欧家具作りを支えているのです。

北欧家具と学校2

スウェーデンでは、北欧家具が有名ですが、北欧家具の職人になる為の専門学校があります。

北欧家具の巨匠で、「プロフェッサー」と呼ばれる、カール・マルムステンは、カペラゴーデンと、カール・マルムステン木工技術デザインセンターと言う2校の学校を成立しました。

この、カール・マルムステン木工技術デザインセンターは、当時、カール・マルムステンと4人の生徒しか在学していませんでしたが、今では、カール・マルムステンデザインの北欧家具などを、高品質で制作する職人数多く輩出する学校として、木工家具の専門学校としては、スウェーデンで最高のレベルだと言われているそうです。

その高い完成度から、市や美術館に、スウェーデンの王室からも、北欧家具の注文がくる程だと言います。

そして、学校で学ぶ事は、家具製作だけに留まらず、家具の歴史や、美術の知識に、英語や、経営知識など、一介の家具職人を育てるだけではなく、まさに自らが、一生、北欧家具を生業として生きていける様な、様々な知識を学ぶ事が出来るのです。

卒業したあとに、一流の職人になれる保証はありませんが、こう言った学校で習った事は、必ずなんらかの糧になるはずです。